実施目的
本事業では、東京女子医科大学が医療機器を開発する企業の人材を受け入れて、グローバル市場に通用する医療機器を生み出し、医療技術の進展を促すとともに、新しい産業創出と経済活動の活性化に寄与するための人材育成、リスキリングを行うことを目的としています。本事業全体の取り組みについては下記参考ページをご参照ください。
本学で実施する「優れた医療機器の創出に係る産業振興拠点強化事業」においては、2015-2018年度で実施していたAMED国産医療機器創出促進基盤整備等事業、2019-2023年度で実施していたAMED次世代医療機器連携拠点整備等事業での活動をもとに、日本における医療機器産業をさらに活性化させ、本質を掴みグローバル市場で販売できる医療機器を開発する医工融合Finisherを育成する基盤構築を目指し、更なる強化を行います。
具具体的には、セミナーの高度管理医療機器への重点化、事業化戦略構築支援、臨床現場見学の診療科・拠点の拡大および充実化、ニーズ収集検討プログラムでの意見交換の充実化、ものづくり工房クリエの利用拡大および充実化を実施し、持続可能な医工融合Finisher輩出システムを実現します。